
今回のルートはキロロノースワールド⇒余市岳登山道入口⇒分岐⇒山頂⇒分岐⇒余市岳登山道入口⇒キロロノースワールドです。

駐車場が広すぎてどこに止めればいいか分かりません。赤井川のあたりの分岐からキロロスノーワールドの一番奥にあるマウンテンセンター駐車場に駐車しました。

ここはまだ登山口ではないですが,入山届のポストはここにあります。昔はこの先まで車で行くことができたらしいです。

スキー場の脇から登山口まで単調な道を約1時間30分程歩きます。地味な道ですが,道の右側には川が流れているので川の音に癒されます。ちなみにこの日の気温は-1~4°Cだそうです。

明け方の雰囲気が好きなのですが,わかりますか?

スキー場が見えてきました。この時,写真のまんなかあたりにオスの鹿がいたのですが,40mmのレンズ持っていないので写すことはできませんでした。

写真だとわからないですが,止まっているリフトを見ると時が止まっているような感覚になります。

上側のリフトの左奥に登山口があります。

スキー場を超えてからは山らしくなってきてテンションが上がります。登山者があまり多い山ではないのか道はかなり荒れています。

こんな川どう渡ればいいのか(笑)

余市岳はずっと熊笹がすごかったですが,分岐前は特に繁茂していて足元も見えないほどです。

まだ眺望はありません。分岐を右に進みます。

余市岳はやはり熊笹の山ですね。ちなみに山頂付近の濃い緑はハイマツです。

熊笹の隙間から見える山々の景色がきれい。

標高の低い場所はぬかるんでいましたが,標高が上がると地面が凍っているので靴が汚れなくていいですね。

トトロの寝床に向かうトンネルを思い出します。

景色が開けて山頂かと思ったら,山頂はまだ先みたいです。

先に進むと緑の中に枯れ木の白がさし色できれいです。

登り始めて4時間程度で山頂に到着しました。

うっすらとですが,遠くに羊蹄山が見えます。遠くから見ると本当に富士山そっくりです。

山で食べるカップラーメンは最高です。

下山を開始しようとしたら石狩の洋上風力が見えました。

行きにも通った長い道を無心で歩いて下山完了です。

帰りの温泉は朝里川あたりの「湯の華朝里殿」を利用しました。ここはサウナが比較的すいててよかったです。登山のあとの温泉でサウナに入ると体力がないからなのかメチャメチャ整う気がします。今回も良い山行でした。